冬の近づく枯れ葉道
1人で歩くのは 少し寂しい
今日はいつもよりずっと寒い
冬にまた一歩近づいた
クリスマスまであと何日カナ?
キミと過ごせる事祈って
数をかぞえる
無駄な事だと知りながら
夕日沈むの眺めながら
真っ直ぐと伸びた並木道を進む
キミと最後にココを歩いたのはいつだっけ?
今日みたいに
冬の近づく寒い日だった
二人手を繋いで
初めて点いたイルミネーション
見上げながら歩いたんだ
キラキラ輝く光見上げ
キミは笑顔で歩いてた
直前まで
寒いと文句言ってたのが嘘のような笑顔
来て良かったと喜ぶキミ
そんなキミ見てたら
自然とココロが温かくなった
いつも隣にいたキミ
今はどこへ行ってしまったのカナ?
ナゼ 独り残して去っていってしまったんだい?
キミと交わしたたくさん約束
独りでどうやって守れと言うんだい?
この場所にもう一度来ようと言っただろう?
二人で手を繋いで歩こうと・・・
独りでここを歩くのは寂しいよ
どうしてキミはココにいないんだ?
どんなに願っても彼女は現れない
もう二度と会えないんだと気がついたのいつだっけ?
最後に「またね」と言ったのはいつだっけ?
最後にキミの笑顔を見たのはいつだっけ?
最後に・・・
キミの声を聞いたのはイツダッケ・・・?
もう ずっと昔だった気がするよ
どうして キミは・・・
先に行ってしまったんだい?
冬の近づく枯れ葉道
赤い夕日が沈んでく
明日もまた同じ顔をみせるんだろ?
同じように独り寂しく歩く
僕がいるだろう
冬の近づく枯れ葉道
そっと後ろを振り返る・・・
H17.12.2
ciel