風が連れてきた
綺麗な宝物

そっと手の中に
閉じ込めた

自然と零れる笑み

優しく目を閉じ
胸に手を当てる

少女が小さく
呪文を呟いた

天使が生まれる瞬間

蝋燭の灯りが
幸せを閉じ込めてる

光が連れてきた
大切な宝物

そっと胸の中に
閉じ込めた

ゆっくりと
呼吸を繰り返し

真実を見つける

少年がそっと
剣を構えた

悪魔が生まれる瞬間

煌く星が
未来を導き滅ぼす

光が連れる影

今運命が動き出す

H19,12,08
ciel

メルヒェンな詩にチャレンジ。
ちょいと意識したのはファンタジーな物語。
それでもやっぱり中途半端。
っていうか途中で諦めてるのがバレバレですか？
だけど、同じようになりすぎるのも嫌で･･･。

否、詩っていうより軽く物語？
物語のプロローグ？
何がいけないって最後の１フレーズ。
でも、ないと間抜けよですよね？

これはこれで、アリって事で･･･。

いかがでしょうか？？